ヤマトの心は「和の心」
もう何度も読み返した、大好きな本の一冊ですが、
今朝ふと開いたページの文章に、目が釘付けになりました。
「競わない・比べない・争わない」 …あなたの思いも、私の思いも、大切に。
根底に、平和を愛する「和の心」がもしあったとしたら…
何が(誰が)正しいのかを追求するあまり、言葉の刃で傷つけ合ったり
心優しき人たちが心を痛め、幾夜も眠れぬ夜を過ごす事もなかっただろう。
本当に大切なことはシンプルで奥深い。今は、この言葉をかみ締めよう。
--- 心に響いたことば ---
日本人のよさのひとつは、
「勝ち・負け」「善し・悪し」「正義・不正義」などを
はっきりさせないところにあるのかもしれません。
正しいか正しくないかを問いかけるより、
ただ笑顔で穏やかに折り合い、
わかり合って生きていくことを
宇宙は望んでいるようです。
日本をつくった宇宙の意思は、
日本の建国の礎になった精神的支柱である
「和」の心をとても大切にしていると思えます。
それで「和」の文字をとって、
日本を「大和(ヤマト)」と名付けたようです。
日本に生まれた私たちは「選ばれた」人間ではなく、
戦わないこと、争わないこと、そして笑顔で
「和」の心を持って生きることを実践するために
生まれてきた存在らしいのです。
----------------------
政治だって科学だって、様々な論争だって、多くの人達が心を砕いて行うことは
「誰もが幸せに暮らせるように…との思いが、根底にあるから」だと、思うのです。
私たち地球の住人が皆、平和で安心して暮らせるように、笑顔で暮らせるように。
by palty-yuria | 2008-04-24 19:33 | 知性と感性と