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麻(ヘンプ)でエコ楽生活を!(第一弾)

ヘンプ読本―麻でエコ生活のススメ

赤星 栄志 / 築地書館


今日は図書館でお借りした、赤星栄志さんの「ヘンプ読本」より、麻に関する正しい情報を
皆さまにシェアさせていただきたいと思います。(^^♪
( 以下、太文字部分は、本書より抜粋して引用させていただきました。 )

ヘンプという素材が、生活のあらゆるところで使われはじめているのはご存じだろうか?
ヘンプとは麻の英語名で、アサ科の一年生植物、大麻草(たいまそう)のことである。
大麻草というと誤解されがちだが、いわゆる大麻は、法律上、花穂と葉のことで、
ヘンプは、種子と茎からできた素材のことをいう。

オーガニックコットンと並んで自然派志向の定番ともなったヘンプの衣服。
従来のリネンやラミーのような麻製品にはない、
やわらかな肌触りと風合いを好む人が増えている。

また、若者が身につけているネックレス、ブレスレット、
携帯電話のストラップなどの紐の材料がヘンプだ。
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ヘンプの種子は麻の実(あさのみ・おのみ)と呼ばれ、
七味唐辛子の一味として食べられてきたが、
卵や肉にかわる栄養価の高い食材として見直されて、
麻の実料理という料理ジャンルが生まれた。

麻の実を使ったそば、ビール、お茶、コーヒーなどの加工食品も出てきた。
また、種子からとったヘンプオイルは、食用オイル、化粧用オイルの両方に使える。
食用は、現代人の食生活で不足しがちな栄養を補い、
化粧用は、浸透力と保湿性に優れた美容オイルであり、
ヘンプオイルを使ったスキンケア商品や石鹸が注目されている。
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衣と食の分野にとどまらず、住の分野にもヘンプ素材が拡がっている。
断熱材、左官材、壁紙、塗料などの建築資材から蚊帳、布団、シーツ、畳、ランプ、炭などの
寝具やインテリアの分野で商品化されている。
ヘンプ素材で内装リフォームをした部屋は、湿度が調節されるうえ、なんともいえない
落ち着きのある空間となる。

実は、ヘンプという植物は、あらゆる生活用品になるだけでなく、
日本の文化と歴史に深い関係がある植物でもあるのだ。
ヘンプは古来より「麻」または「大麻草」と呼ばれ、
霊力のあるものとして崇められ、神社や神事に使われてきた。
また、弓、花火、凧揚げ、お盆、麻の葉模様、大相撲、結納、たいまつなど日本の伝統文化を
支える重要な素材のひとつであり、各地に麻の文化財がたくさん存在する。
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家庭用品品質表示法で「麻」と表示することが認められているのは、
亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)の2種類だけである。
これらは、衣服やシーツとして身近な麻生地である。
これら麻製品には、「麻マーク」の表示をつけることができるが、
ヘンプは、指定外繊維として扱われ、麻マークをつけることが認められていない。


ちなみに、多くの人が
「私は麻の服が大好きなんです」
というときの麻は、亜麻や苧麻のことで、
ヘンプではない。


こちらの動画も、まだご覧になっていない方は是非一度ご覧くださいネ!

by palty-yuria | 2012-06-29 13:01 | 伝えたい事