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私は人生の創造主(前編)

私の目の前にある<世界>は、「私」の五感を通して現実と認識されています。
目で見て、手で触れて肌で感じ、匂いを嗅いで、音として聞き、舌で味わう。
「私」の感じている世界は「私」の五感を通して感じた世界であるから
他の誰でもない私の頭(意識)の中だけに存在する、「私」の世界です。
<世界>は意識する人の数だけ存在する …とも言えるでしょう。

ホ・オポノポノは“クリーニング”を行うことによって問題を解決します。
その大前提としてあるのが、
<世界>は「私」の中にあるフィルムが映し出された映画のようなものだ
という考え方。
スクリーンに映し出された映像は、フィルムの投影に過ぎないので、
フィルムを変えれば映像が変わる。
そのフィルムを選ぶのは私たち自身
仮に、私が「うんざり」というフィルムを選べば、
映し出される世界は、うんざりした気分を投影した世界となります。

私たちが現実だと思っている世界は、自分の選択でいかようにも変えられる。
まさに“自分の人生は、自分が創造している”のです。

近所のうどん屋さんが流行らないのも
隣人が口うるさく干渉してくるのも
景気が悪いのも、友達が失業したのも
目の前で見知らぬ人が事故に遭うのも
自然環境が破壊され、汚染されるのも
戦争がなくならないのも
政治家の汚職も、地震などの天災も

すべて自分の周りに現われるもの<世界>は、自分が作り出したものだ
というのが、ホ・オポノポノの考え方です。

そんな馬鹿な! …と思う人が大多数でしょうが
私は(完全にそう思えなくても)、かなり納得しています。

以前は私も、それぞれ「その問題を起こした当人の問題」で
それはその「問題を起こした人が解決すべき」だと思っていました。
今も、そう思う気持ちが、少しは残っています。
それでも、全ての原因を少しずつ「自分」に近づけることを続けてきて
(例えば【鏡の法則】や【引き寄せの法則】などを学ぶことによって)
目の前の世界を変えたいなら、人を変えたいなら、まず自分自身が変わること
…というレベルに、既に至っていたこともあって、
ホ・オポノポノの世界観を頭ごなしに否定したり、突飛だとは感じませんでした。

目の前に現われる問題は 「すべて」
「私の<記憶>が創り出したもの」であるから
私の中の<記憶>が「クリーニング」されない限り、
私の中から消えない限り、
その問題を、目の前から消すことはできない。


ここでの<記憶>とは<意識>と呼びかえることができます。

全人類、全てのものに共通している<記憶>は、私たちの潜在意識に貯蔵されているので
普段私たちがそれを認識することはできませんが
その「潜在意識」の中の<記憶>は、ものすごい影響力とスピードで、毎瞬毎瞬、
私たちが認識している「顕在意識」をコントロールしているのだと…。

※後編へ続く
(参考文献「あなたも魔法使いになれるホ・オポノポノ」附:実践の手引き)

◆あの曙太郎さんも「ホ・オポノポノ」を実践しているようですね~♪

曙太郎の「ホ・オポノポノ」人生

曙 太郎 / 東邦出版


by palty-yuria | 2010-02-10 11:33 | 知性と感性と