人気ブログランキング | 話題のタグを見る

シェルターにて

シェルターにて_f0077595_17115156.jpg
最高のシェルターにて、動悸を鎮めているところ。

いつものように実家を訪れ、鼻歌交じりに掃除をしていたら
鬼の形相で2階から駆け下りてきた母の怒号が、突如家中に響き渡り

「何やっとるん!?朝から掃除なんかして、私への当て付け!?」
「子供3人産んでも誰一人、役に立たん!!死んだ方がマシや!!!」
…そして延々と続く、私への罵詈雑言の数々。

昨年5月からずっと1人、両親の近くにいた私ですから
なじられたり怒鳴られる事には、もう慣れていたハズだけど
あまりに酷い言葉の数々。ネガティブ・ワードのオンパレード。

もしこれ以上聞き続けたら、心がバラバラになってしまいそうだったので
「気に障ったらごめんなさい。今日は帰るね。」
と静かに告げて、父の了解を得て、そっとアパートに戻りました。

晴れる日もありゃ、雨の日もある。
突然の嵐に見舞われて遭難しそうな時だってある。
でも今はまだ、この小さな舟を沈めることはできません。

いつも懸命に漕ぐばかりが能じゃない。
ここは流れに逆らわず、下流に向かって緩やかに流されていこう。
微笑む元気がある限り、生きる勇気がある限り、決して心が砕けぬように。
いくつもの笑顔のタネを探しながら、喜びに癒されながら。

平和なハートを武器にして、少しずつ少しずつ、光の方に行けるといいな。

追記:
シェルターにまで追い討ちをかけるように電話してくるのは
できれば(無理を承知で)、勘弁して欲しいな、お母さん!!
ガチャン!…と一方的に切られた電話にため息をつく暇もなく
またかかってくる電話に出続けるには、覚悟と勇気、そして「諦観」が必要。
父からは愚痴とSOSの電話ばかりだしネ。(笑)

by palty-yuria | 2009-02-23 18:09 | 日記・雑感・ちょっとした話