メモ(心に響いた言葉)

世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え

エックハルト トール / 徳間書店


~ 以下すべて、本著からの引用です ~

ほとんどの人は、「本当の自分」ではなく、
欲望と恐れを原動力に生きています。


欲望とは、自分自身をもっと満たそうとして、
自分になにかを付加しようという必要性に駆られることです。
あらゆる恐れは、なにかを失うことに対する恐れです。
けれども、皮肉なことに、結局はそれが裏目に出て、
かえって、大切なものを減少させたり、弱めたりしてしまうのです。

これら二つの心理状態は、
あらゆる存在は、与えられることも、取り去られることもできない、
という真実をあいまいにしてしまいます。
けれども、「大いなる存在」は、完全無欠な状態で、
すでにあなたの中にあるのです。
「いま、この瞬間にーーーー」。

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ごくわずかでも、「本当はやりたくないのに」という嫌悪感を、
感じることがありますか?
それは、人生そのものに対する否定を意味します。
人生を否定するかぎり、本当の意味での成功を得ることはできません。

「すでにそうであるもの」を「イエス」といって受け入れると、
あなたの深淵にある新たな次元が開かれます。
その次元は外的状況にも、
思考や感情で絶え間なく揺れ動いている内的状況にも、
依存していません。

人、場所、状況や出来事に、無理難題を要求しなくなったとたん、
不思議なことに、それらは、
あなたにとって満足のいくものに変化していくだけでなく、
より調和のとれたものに、
より平和なものになっていきます。
これが、受容の心が起こす「奇跡」です。

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「『いま、この瞬間』を楽しみなさい。幸福になりなさい」。
ここでわたしがいわんとしているのは、そういうことでしょうか?

違います。

「『いま、この瞬間』を、そのまま放っておく」。
ただ、それだけで十分なのです。

「どうしてわたしがこんな目にあうの?」。
もはやこの問いかけをしなくなったとき、
「手放し」が起こります。


受け入れ不可能なものを受け入れることが、
この世の慈悲を受けとる、最高の手段なのです。

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どんな状況にも、どんな人々にも、
「悪」あるいは「悲惨だ」以外に
言葉が見つからないときでさえ、
その奥には「まったき善」が、隠れているのです。
これを奇跡と呼ばずして、なんと呼ぶでしょう?


「悪に抵抗するなかれ」は、人類がもっとも尊ぶべき、真実の一つです。
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by palty-yuria | 2012-04-02 16:31 | こころの奥深く