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言霊(ことだま)「ありがとうございます」

御霊の法則

鈴木俊輔 / 徳間書店

鈴木俊輔著「御霊の法則」より、一部引用してご紹介させていただきます。

「ありがとうございます」という言葉に秘められた真の意味とは…!?
(以下、引用です)

⇒ 吾・理・力・統(十)・凝・佐・意・真・主

「あ」とは、精神のワレ(吾)を指します。
ちなみに肉体のワレは、「わ(我)」となります。

「り」とは宇宙のことわりである「理性」のことです。

「か」とは力でありエネルギーです。
「が」の濁音はその強調を指します。

「とう」とは統一の「統」であり、
数霊の「十」とみると神界の完結数を指します。
また「と」と「う」と分けて表現すれば、
後者の「う」は勇気の意味で、
勇気を従属させることになります。

「ご」とは凝固の「凝(こ)」の強調音で神を意味します。
数霊での「コ」、
つまり「九(コ)」は神界の入り口を意味します。

「さ」とは「佐」であり助けるという意味で、
「ざ」はその強調となります。

「い」とは意志の「意」であり、心という意味です。

「ま」とは真実の「真(ま)」であり、
神と人間界の融通無碍な「間」でもあります。

「す」とは「主」や「種」と書くように、
大元(本元)を指します。

これを連続解釈すると、次のようになります。


「吾れ宇宙の理法に則り、
 その力をもって統一調和へと向かい、
 神(凝/九)の佐くる(たすくる)
 こころ(意)をもって真実をいき、
 主神の次元(ゼロ次元)に帰還せん」


大宇宙の中に「吾(われ)」がいること自体の奇跡、
「ワレ在り難し」という哲理を表現したのが
「ありがとうございます」という言霊であり、
感謝の内容であることになります。

それは同時に自分自身が宇宙の理法に則り、
調和世界へと行き真実を生き抜いて、
主神の次元(ゼロ次元)に帰還するという
意識浄化の言霊でもあったのです。

(引用おわり)

by palty-yuria | 2012-03-20 13:28 | 知性と感性と