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神に全てゆだねるということ

昨日の夜、ベッドの中で携帯電話からマドモアゼル・愛さんの日記を読ませていただいて
その内容にとても共鳴しましたので、一部を抜粋引用して、ここに転載させていただきます。

~ 以下 引用です ~

「限界の9月」

(前 略)

もっているものを一度神に返せば、この世に不足しているものなど何一つなくなる。金もない、地位もない、何もない、、という人は、命を神にささげれば、ああだこうだと心配しなくても生きられるようになる。神に預けてしまえば、きっと悪くはしないだろう。銀行や証券会社や会社や組織や悪魔に命と体を預けてしまうから苦しくなる。一度お取り上げしたつもりで、神に戻す。すべてを神に返す。そのつもりでいれば、裸で軽くなり、神の知恵がきっと私たちに降りてくる。この世の本当の仕組みはそうなっているのではないか。

 明日は炉の中に投げ入れられる道端の花でさえ、あのように美しく着飾っている。ましてあなたがたがそれ以下であることがあろうか。だから何を着、何を食べようかなど、思いわずらうことはない。明日のことは明日自身がわずらうであろう。一日の苦労はその日一日で十分である。

有名な聖書の言葉であるが、一番楽に生きる方法は、神にすべてをゆだねてしまうこと。それは自分の放棄ではない。なぜなら、大きなものにすべてをゆだねると、与えられた命を粗末にすることができなくなる。守られているという安心感の中で、自分の本来の力を発揮できるようになる。結局、人間というのは、不安をベースにしていたら、自分を発見することも活かすこともできなくなるということなのだ。多くの者が自分を大事に大事にしようとして、自分を失い、苦しさを増していく。むしろ神に自分を預け、自分を忘れた者がその本分を果たしていく。この世の思考は転倒しているのだ。それは実体が心の中にあり、外界がその表れであるからにほかならないが、私たちは外界がすべてであるととらえることから、影を追い、影に働きかけ、せっかく実体を持ちながら、影の中で生き続けようとする。そして実体を悪魔にささげてしまい、悲劇から抜け出ようとしない。しかしそれもそろそろ時間切れまじかとなりつつある。壊れていくものに驚かないように。壊れていくものはどうしても壊れていく。自分自身も外界も。壊れれば新たに出てくるものがある。鉢かつぎ姫という話しがあるが、鉢が壊れた中から、本当に輝く、美しい顔のあなたが出てくる。そんなイメージはとても大切。私たちは自分で考えている以上に美しく感動的な存在なのだよ。だから奪われもしたし、不幸にさせられもした。それだけ価値があるんだよ。何としても、お互いに拝み合う会をやりたいのは、そんな気持ちが発端になっている。黙って、ただ、拝み合う、、、会った際に、帰る際に、トランプした後に、、、ご飯食べる前に、後に、、、相手を神と思うことで、自分の神性が芽生えていく。ビワ温灸やまったりした会や拝み合う会など、色々言ってるけど、秋が深まったころからやりますので、参加してください。9月25日はすでに決定していて、広尾のお寺さんで、「人生相談&トランプ大会」の予定です。詳細が決まったらお知らせいたします。


~ 引用 終わり ~

by palty-yuria | 2011-09-06 11:12 | 伝えたい事